40代自分的定番ファッション探し
こんばんは。平凡生活のお母さんです。
突然ですが、みなさんはおしゃれ好きですか?
ファッション好きのお買い物大好きなタイプですか?
私は…もともとファッション苦手です。
ファッションは自己表現?私はファッションにおいては没個性も大歓迎。周囲から浮かず、それなりに気を遣っているように見えればOK、できれば同じスタイルのシンプルな服に多少の流行を取り入れて、それだけを着ていたい。そんなタイプ。
一言でいえば、今の自分の暮らしの中でファッションの優先度が高くない。家族、仕事、友人との時間、趣味に勉強など、自分にとって大切なことに時間(とお金)を使っていると、それ以外の時間(とお金)はもはや残らない、そんな感じです。
そこで!!!少し前から試してきたのが『私服の定番化』。試行錯誤を経て失敗もしてきましたが、最近落ち着いた定番スタイルについて書いてみます。
毎日同じ洋服を着るといえば、かの有名なスティーブ•ジョブズやマーク•ザッカーバーグがいますね。まあ、あれだけ潔くいければいいのでしょうけど、彼らは天才ですからね。自分が真似したところで破綻するのは目に見えています。
そこで、まず試したのは「色を制限する」こと。どんな形・どんな素材の服を買うとしても、色を「白、黒、ベージュ、グレー」のみとする、というもの。
買い物は多少楽になりました。どのお店を見ても、上記4色以外の服を手に取る必要がないというのは、もともと何を買えばいいのかわからなくなりがちな私にとって、わかりやすい指針でした。
しかし、なんとなく「マイ定番」が決まったなぁ!ああすっきりしたー!と実感できなかったのはなぜだろう?
それは、「スタイル(形)を固定できていなかったから」だと気づきました。
そこでシンプルに「トップスはシャツ!以上!」と一大決心。形はベーシックなボタンダウン。大き過ぎず、でもゆとりのあるサイズ感。色柄が欲しくなれば、形がベーシックなボタンダウンであれば可、としました。
これが自分にはヒット。
まずシャツって対応できるシチュエーションが幅広い!!私服とお出かけ服、たまの出勤用もできたら同じもで済ませたい私にはとても好都合。
春夏と秋のはじめならトップスはリネンシャツ。ボトムスは普段ならデニムかナロースカートにスニーカー。お出かけならスニーカーはレザーのジャックパーセルかバレエシューズ。胸元にネックレスでもすればお出かけ仕様にチェンジできます。中にはタンクトップ(しまむらで1枚500円のを2着買った)。真夏はリネンシャツでもそれなりに暑いからインナーはエアリズムが良いかもしれない。
(今年は身体が泳ぐようなゆったりめなシャツにナロースカートというコーデをよく街で目にしたので、これが流行というより定番になってほしい。)
秋も深まってきたら、リネンシャツはコットンシャツに切り替え、中にタートルネックやハイネックとヒートテックで冬もいけます。
さすがに真冬はシンドイので、冬用のセーターやスウェットは2着くらいあってもいいですね。リネンシャツは冬は中に着るといいらしい。(空気を取り込むので暖かいのだそう)
シャツはオールインワンの羽織りにもマッチするし、本当に何にでも合う。圧倒的な汎用性!
こう見ると、シャツコーデというのは季節もオールシーズンなんです。すごくないです?このオールラウンド感!
袖を捲ったり、襟を思いっきり抜いたり、または上の方までボタンを留めたり。着方で多少変化がつけられるのも、飽きがこない理由なのかも。
それにシャツのいいところは、形に流行はあれど、いつでもどの店でも売ってるところ。
大好きなプチプラのハニーズやしまむらでも買います。H&Mのリネンシャツも襟が小さめで、UNIQLOよりもやや「くたっと感」があって、これもこれで良い感じです。コットンシャツといえば、古くなって買い直すならGAPもいいな。
どこで買おうと、ある程度ベーシックな色形を選んでおけば、どんなボトムスでもおかしくないし、何よりファッション苦手な私に『シャツを着ておけばそれでいい』という絶対的な安心感をもたらしてくれました。なんでもマイ定番をつくりたい私にこの安心感はとても心地良い。
こうして、すっかりボタンダウンシャツの虜になった私です。
今後はシャツに集中して買い物をすればいいので、ファッションにかかるコストも抑えられるのが嬉しい。(もともと、かなり服飾費は低いと思うけれど。)
みなさんも、シャツ生活いかがですか?
とってもおすすめですよ。