こんな自分のいいところ
月曜日。
登校を渋る息子。まあわかるよ。
月曜日は誰だって、今日から長い1週間が始まるのかーって憂鬱にもなってしまうよね。
そんな私も、色々と今後のことを考えて(発達に悩んでいる息子のこと、自分の不安定さから子どもにガミガミ怒鳴ってしまったこと、仕事の将来のこと…等)自分に嫌気を感じていた週初め、仕事も捗りませんでした。
ところで、夕方の子どもの習い事の待ち時間、駅構内にある狭いスターバックスで時間をつぶすことにしました。
そこで、脚が不自由で杖をついている方が入店したのだけど、あいにく満席。
その方はあまり広いとは言えない店内を杖をつきつつ空いている席を探していました。
他のお客さんは入店したばかりだったり、気づいていなかったり。もしかすると見て見ぬふりの人も中にはいたかもしれません。
自分はその人が席を探していることに気付いたのだし、本当はまだ時間をつぶしたかったけれど、思い切って「私はもう行くので、こちらよければどうぞ」と声をかけました。
ありがとう、と言ってその方は席を使ってくれました。
わたしはこういう時、基本的にどなたに対しても、あまり臆することなく声を掛けることができます。
自分にはダメなところもたくさんあるし、今日は仕事も集中できなかったし、自己嫌悪でいっぱいだったけれど、そうだこんな自分にもいいところはあるんだった、思えました。大した事ではないかもしれないけれど、自発的にいい行動ができた、ということがわたしの小さな自信につながったのでした。